マジパン細工「La Provence de Sophie」
パリの16区。「凱旋門」から「ヴィクトル・ユーゴー」の方へ歩いていくと、かわいい、きれいな黄色のお店があります。そこは、マジパン類を含む、コンフィズりーの専門店。
マジパンとは、アーモンドをすりつぶし、砂糖と混ぜて練ったもので、日本人の中には、あまり好まれない声を聞くことも多いのですが、ヨーロッパの"本当に美味しいと言われるマジパン"は、甘すぎず、口に残ることなく美味しいものです。マジパンは、粘土のような柔らかさを持っていて、色を付けたり、造形を楽しむことも出来るのが特性で、感性を自由に表現できるこういったものをフランス人は何よりも好みます。このお店は、こういったものの代表的なお店で、特にマジパンを使っての細工技術には定評があります。鮮やかな色目の本物そっくりの果物やバゲット、動物、エッフェル塔など、いろんなもののミニチュアになって、お店の中にはいっぱいです。また、プロバンス地方で作られて送られてくるチョコレートやヌガーなどもとてもかわいく人気があります。
本当に、パリらしいお店です。
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