国際空港「コアントラン空港」
スイスは、EU加盟国ではないので、ヨーロッパ内の他国から行き来するときは、鉄道駅でも空港でも、道路においても国境を越える入国審査があります。(たいがい、EU国内の場合は、国境間の行き来は自由で、審査を受ける必要はありませんが。)ジュネーブには、国際空港も、国際線の国鉄のある鉄道駅もあります。
飛行機でスイスに入国すると、ジュネーブは「コアントラン空港」に入ります。スイスには、国際空港が合計で5つあります。
スイスは、「スイスはミルクチョコレート」と、日本でも美味しいとよく言われるくらい、チョコレート国で、「コアントラン空港」に入ればそこはもう、お菓子であれば、チョコレートだらけといってもいいほどです。空港の喫茶店はチョコレートショップ付き、空港売店は「こんな一面チョコレートの売店は見たことない」と思うほど、チョコレートに染まっています。
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国際線もある鉄道「コルナバン駅」
国鉄線の駅ですが、電車を下りて駅に出ると、どこの駅にでもよく見かけますが、たくさんのショップが並んだショッピング街になっています。その中にも、やっぱりチョコレート、ケーキ、パンのショップは際だって多く、ガラスのショーケースいっぱいに、チョコレート・クッキー・ケーキ・サンドウィッチ・パンの順で並んでいます。暗い国鉄の駅なのですが、美味しそうなショップはとても明るく目立っています。やはり、ターミナルのショップなので、そういったショップを利用する人々は多く、いつもショーケースの前はお待ちのお客様でいっぱいなのです。
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レマン湖を渡る「モンブラン橋」
静かな流れのレマン湖を渡る「モンブラン橋」です。昼間は、車の通りもかなりある大動脈となっていますが、夜は湖水の音が聞こえそうなくらい静かな、綺麗なジュネーブの一場面です。レマン湖には、天候の良い日には、140mにも達する水柱の大噴水も上がり、それは夜の9〜12時にはライトアップもされます。その噴水を、モンブラン橋から見ると、最高に綺麗で、ジュネーブの生活の豊かさを感じます。ジュネーブの夏の風物詩となっています。
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「路面電車」
ジュネーブの街の中心は、小高い丘に広がる、旧市街です。メインストリートの「グラン通り」から、「ブール・ド・フール広場」などは、いまでも中世の面影をそのまま残した、車のほとんど通らない場所となっています。
しかし、そこから湖畔に向い、マドレーヌ教会を通ると、そこからは一変して賑やかなショッピングストリートが広がっています。そこは高級ブティック、ショッピングセンター、デパート、また、世界規模の企業が集まっています。この路面電車は、こういった賑やかなショッピングストリートの一つ「ローヌ通り」にあります。この路面電車の中をまぎれて、観光客、ショッピングをする地元の婦人・若者、サラリーマン、ありとあらゆる人々が、いろんな目的で街の中を行き交っています。
ジュネーブは、歴史ある街で古代からも、現代も、スイスの中心的発展の街なのです。 |
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