ロンドンバス
ロンドンと聞けば、真っ赤なダブルデッカー(2階建てバス)を思い出すほど印象が強く、ロンドンのイメージに出来上がっていると思います。かつて、道幅が狭いことを理由に「乗合馬車」を2階建てにしたことからの名残だそうです。ロンドンの街中、至る所でバスを見かけます。
2階部分に乗ると、眺めがよくとても気持ちがいいです。バスを乗り継いで、ロンドンの隅から隅まで、目的地に行くことも出来、とても便利で人々の大切な足となっています。
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バッキンガム宮殿
ロイヤルファミリーのマイホームです。 "おもちゃのチャチャチャ"でも有名な衛兵交替でも有名で、赤い制服に毛皮の帽子をかぶった近衛兵たちが直立不動をしています。現在の国王の住居のわりに、警戒が甘いイメージがあり、しかしこの庶民的で開放的な雰囲気が、英国王室の人気の秘密になっているそう。
建物は、1703年にバッキンガム公の私邸として建てられたのち、1762年にジョージ3世が買い上げられました。1837年、ヴィクトリア女王即位と同時に宮殿となりました。
宮殿の内部は、ジョージ4世の指示のもとで建築家ナッシュらが莫大な経費をかけて改築したもので、資金の投入のしすぎで社会批判の的にもなったほどです。その部屋数は、なんと650室もあります。
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ビッグ・ベン/国会議事堂
テムズ河にそびえる時計台ビッグ・ベンと国会議事堂。ここが、世界に先駆けて議会制民主主義が始まったところです。建築物としては最高級で芸術的。国会議事堂の正式名は、ウェストミンスター宮殿。開会の宣言は、女王が行われます。
1834年のロンドン大火で焼失後、ゴシック様式の風格ある建物に再建。しかし、それも世界大戦で被害を受け、現在のものは3代目。 テムズ河に沿って全長300m、部屋数1100以上、廊下は合計3km、階段110カ所、中庭11カ所、ビッグ・ベンの時報を告げる鐘の重さは14tです。
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タワーブリッジとテムズ川
1894年、テムズ川を運行する大型船を妨げないように作られた跳ね橋。当時で、118万4000ポンドの費用と、8年の歳月がかかりました。
しかしその当時は、1日に50回ほど上がった橋も、今では大きな貨物船がテムズ川を通ることも少なく、週に3回くらいで跳ね橋が稼働することは非常に少なくなりました。
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