セザンヌのアトリエ
「セザンヌ」は、エクスが生んだ偉大な芸術家。
どんな時でも、修道士のように絵の世界に没頭していました。
1901年に彼自身が設計して建てたアトリエで、
人生の最後の5年間をここでの創作に費やしました。
光がいっぱいに差し込むアトリエは、赤い窓枠のかわいい建物です。
キャンバスを抱えたセザンヌがモチーフを求めて歩いた郊外は、
「セザンヌの道」として、散歩道となっています。セザンヌのアトリエは、
この道の中で、「ローヴの小道」を上がって行ったところにあります。
この小道を行くと、「マルゲリットの丘」があり、彼は、
ここからエクス郊外の「サント・ヴィクトワール山」を描くのが好きでした。
「サント・ヴィクトワール山」も、彼がとても愛したことで署名な山ですが、
今でも変わらぬ姿を見せてくれます。プロバンスの雄大な風土そのものです。

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アトリエは中を見学出来ますが、お昼休みがあるので、
注意!!惜しくも入れず、網柵の合間からのぞきました。
真ん中の赤いのが玄関です。
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ローヴの小道の入り口。
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