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France Provence【Aix-en-provence】
2022 Noël
《confiserie》
【La Cure Gourmande】ラ・キュール・グルマンド
2022 Noël
黄色い南仏イメージのお菓子屋さん
エクスアンプロバンスの町の中心にある、南仏をイメージする、ビスケットと、チョコレート、キャンディのお店『La Cure Gourmande(ラ・キュール・グルマンド)』。この黄色い南仏のイメージのお店は、フランスのあちらこちらで見かけますが、このような小さなスーパーほどの大きなお店は、中でも、とても大きいお店です。(このお店の外観は、ガラス張り。リニューアルされました。)
1989年に南仏で創業。それ以来、フランスの伝統的な製法を守りながら、地元の豊かな自然に恵まれた高品質な天然の原材料にこだわり、豊かな感性と、繊細な香り、質の高いお菓子作りの開発を続けられています。そして、フランチャイズ店のネットワークの開発にも力を注ぎ、現在は、25の支店と、54のショップを世界各国に展開。240人の従業員によって、品質を保証するために、南フランスにある3つの自社工場で作られています。
明るく華やか、甘いお菓子の匂いが漂うプロバンスの雰囲気漂う店内には、ビスケット、チョコレート、キャンディー、ヌガーやキャラメルなどを中心に、量り売り、ギフト商品など数多く、取り揃えられています。特に、量り売りのお菓子がアイランド商品ラックで展開し、いろいろなお菓子が少量からでも好きなように購入出来るのが、何とも嬉しいところ。色とりどりのパッケージに、好きなように選んだお菓子の詰合せのギフトが作れます。
フランスならではの雰囲気の、とても素敵なお店です。
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お店の周辺は、エクスアンプロバンスの街の中心で、1860年に建設された噴水を中心に、大きな広場のようになっています。様々なショップもあり、自然に人が集まって過ごしている・・・、そんな広場の一角に、ガラス張りのお店、大きな『La Cure Gourmande』があります。
本拠地は、南フランスの「バラリュック・レ・バン(Balaruc-Les-Bain)」という街で、ここには、お店が隣接した工場もあるそうです。南フランスには、このような大きなお店が他にも沢山あります。まさに、“南仏生まれのお菓子屋さん”です。 -
棚や什器は、お店の雰囲気は、独特のプロバンスイメージの黄色で統一。どこのお店も同じ雰囲気で、とても特徴的です。そんな中、このエクサンプロヴァンスのガラス張りを壁面とするこのお店は、非常に明るく、清潔感があり、壮大に広がった感じで、とても綺麗です。
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高さの高い天井ですが、天井まで伸びる壁面のラックには、独特のデザインのパッケージ、チョコレートやクッキー、キャラメルなどのお菓子が、いっぱいに陳列されています。とても偉大で・・・、まるで“お菓子の家”のようです。フランスならではですね。
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『La Cure Gourmande』の名物でもある『Biscuits』 。大きなサイズのクッキーやサブレの量り売りです。ビスキュイには、“sucrés(甘味)”と“salés(塩味)”の2タイプがあります。“sucrés”は、南フランス・マルセイユの銘菓である舟形の硬いビスケットの“navettes(ナヴェット)”など、4種類のビスキュイに、それぞれに多種類のフレーバーがあります。“salés”は、小さな“navettes(ナヴェット)”を香ばしくカリッと焼いたもので、プロヴァンスのハーブ、オリーブ、タマネギなどのフレーバー。
これらビスキュイは、量り売りで好きなものを好きなだけ選べます。
フランスでは、大変有名な人気のビスキュイ。 -
クリスマスギフトのコーナー。統一されたイメージのデザインで、お店の様々なお菓子に、クリスマス専用のパッケージが見られます。清楚で大人の雰囲気も感じる、お洒落なクリスマスギフトのシリーズ。
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『Calisson d’Aix(エクスの伝統のカリソン)』のコーナー。この町の大切な銘菓です。
2005
コンフィズリー「La Cure Gourmande」
ラ キュール グルマンド
ニースの街でも見た、『La Cure Gourmande』。南仏独特のカラーイメージのこの黄色は、どの街のショップでも変わらず、特に象徴的です。
店内は、ニースで見たお店と同じ商品構成・内容ですが、エクスアンプロバンスの街並みの風情に合った店のイメージ作りです。街に自然にとけ込むように馴染んだお店が、親しみやすく、地域の人々の人気店舗のひとつです。
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エキスアンプロバンスの街の風情に馴染んでいました。