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France Provence【Aix-en-provence】
2022 Noël
《Chocolaterie》
【PUYRICARD】ピュイリカール
2022 Noël
南仏プロヴァンスのショコラティエ
南フランスのChocolatier(ショコラティエ)として知られる人気の『PUYRICARD(ピュイリカール)』。ベルギー出身のオーナーが、1967年に、南フランスの美しい高原のある「ピュイリカール村」に、工房とお店をスタートさせました。そして、マルセイユ、パリに続き、1979年にこのエクスアンプロバンスの店を4号店として構え、次々と、ネットワークを拡大されています。現在では、南フランスを中心に広がり、フランス全土では、22店舗あるチョコレートブランドです。2017年以降は、輸出部門にも力を注がれています。
ブルーを基調とした、淡いブルーに紺色のオーニングテント、シンプルで清潔感ある店舗で、“Artisan Chocolatier de Provence(プロヴァンスのチョコレート職人)”、だけに、お店にも、お菓子、ラッピングにも非常にデザイン製をあしらった繊細さを感じられます。近年、色々なものが簡素化、単純化されているように感じる中、久しぶりに人の手を感じるあたたかさを感じます。
全ての製品を自社の工房で作り、多くの行程を手作業で行われています。原材料、カカオに対するこだわり、品質には徹底したものがあり、味を変えないために、防腐剤は使用せず、冷凍保存することもありません。フランス政府が発行するEPVのラベルを、食品業界では第一号として授与されており、社会的に貢献、非常に信頼のある、会社と認められています。
※【Entreprise du patrimoine vivant (EPV)のラベルとは・・・、2005年に作成された、フランス経済財務省の権限の下で発行される公式のラベルです。優れていると見なされる職人的および工業的ノウハウを持つフランス企業を区別するために発行されています。農業および漁業部門を除き、生産、加工、修理、または修復活動を行う企業が利用でき、5年間の更新可能な期間が与えられています。】
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ブルーを基調とするお店は、明るすぎず落ち着いた雰囲気のChocolatier。
12月も半ば近くになると、クリスマスムードいっぱいで、ギフトにピッタリの『PUYRICARD』のショコラは、地元、南仏でも非常に人気で、お店には、ひっきりなしのお客様です。
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NOËLにデコレーションされた、ショーウィンドウ。優しい雰囲気のあたたかなイメージで、可愛く、素敵です。小物使いと、その色選び、全体的に感じるカラーのトーン・・・、ひとつにまとまっていると、吸い込まれるような感じです。
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ショーウィンドウの上からかけられたタペストリー。「Pour un Noël unique choisissez le savoir faire artisanal Français」;唯一のクリスマスの為に、フランスの職人のノーハウを選ぶ・・・という、キャッチフレーズ。
クリスマスのオリジナルのアイテムをイメージにした、こちらも、素敵なデザイン画像です。ショーウィンドウのタペストリー・・・、かわいいですね! -
全体的に、白に黒いポイント、木の素材の什器で、落ち着きがあり、締まりもよく、上品で清潔感あるお店。12月は、クリスマスアイテムでのディスプレイ。