1885年に開館したオランダ最大のミュージアム。設計者は、中央駅と同じペトルス・カイパース氏で、純粋にミュージアムのみのために建てられたヨーロッパで最初の建物で、その建築の美しさにも定評があります。

　正面入り口前に作られた『I amsterdam』のオブジェは、観光スポットにもなっているほどに有名となり、その前に大きく広がる公園は、市民、観光客、様々な人がのんびりくつろぐ憩いの場となっています。

　館内には、レンブラントやフェルメールなど、歴史的な名画がズラリと並び、別館のアジア・パビリオンには、着物や焼き物も展示され、日本やアジア間との交流の深さも感じられます。

　約10年間かかった改修工事が2013年10月に終了し、証明はLEDに置き換えられ、作品が見やすくなり、装飾画やステンドグラスなど、内装はすっかりモダンになりました。過去と現在が調和、交差する、“芸術の街”アムステルダムのシンボルです。

正面入り口の前には、広大な公園が広がります。 『I amsterdam』のオブジェは、観光スポットとして有名。 ▲クリックで拡大します。▲	運河側からの国立ミュージアム ▲クリックで拡大します。▲
	デザインミッフィーの造形。（ミッフィーのイベント）