【Antibes】アンチーブ
ニースとカンヌの間に、港町「アンチーブ」があります。
港には、お洒落なヨットが停泊するヨットハーバーがあります。
ヨットを持ち、楽しむ人々のための高級リゾート地でもあります。
一方、古くから人々が生活を営んできた城壁の港町でもあるため、
漁業も栄え、100年以上も前から始まった朝市も、野菜や果物、ソーセージ、
チーズなど食料品の品々が所狭しと並び、今でも地元の庶民の台所として賑わっています。
旧港には、漁業のための立派なクルーザーが停まっています。
地元の漁師さんは、朝早く、このクルーザーで漁に出かけ、釣った魚を朝市で売ります。
新鮮そのものです。
地元の庶民が生活する旧市街は、中世の時代を想わせる風情が生々しく残っています。
細かな路地に沿って、古い民家が連なり、情緒深い石畳になっています。
著名な芸術家「ピカソ」も、この地で半年間滞在しました。

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ヨットハーバーを前にする「ヴェルダン通り」
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100年以上の歴史の「朝市」
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