チェコレートの街・ヨーロッパの街並み

France Provence 編 〜Avignon〜


【王法庁宮殿】

 1334年から1352年にかけて建てられた、ヨーロッパ最大のゴシック宮殿。壁の高さは50m、厚み4mで、この強固の外壁に囲まれた王法庁の全体の面積は15,000㎡と、とにかく大きい。14世紀に王法が暮らし、素朴だった12世紀の旧宮殿に対し、クレメンス6世が豪華な新宮殿を増築しました。その装飾はすべてフランス革命の際に破壊され、内部はがらんとした状態ですが、ところどころに残る14世紀のフレスコ画などは、素晴らしく有名です。
旧宮殿側の、「サン・マルシャル礼拝堂」の修復された天井のフレスコ画や、併設されている「ノートルダム・デ・ドン大聖堂」の鐘桜の上に輝く、黄金のマリア像は、あまりにも素晴らしく、かつての王法の豪奢な生活が想像出来ます。

「ノートルダム・デ・ドン大聖堂」と「王法庁宮殿」
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フレスコ画が見事です!
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