【Berlin】ベルリン
ドイツの首都、ベルリン。 西欧と東欧、伝統と新興。これがベルリンです。 現在は人口340万人で、891km2もの面積を持つ大都市。 28年間、街を東西に分断してたベルリンの壁が、1989年11月9日の崩壊後、再びドイツの首都となった国際都市。幾つもの破壊と創造を繰り返され、現在未来型メトロポリス(大都市)としての変貌は、世界中から注目されています。
ドイツには、あまり大きな大都市というものはなく、それぞれに伝統的な点で人気を持つ、中小程度の都市が多い。そんな中で唯一の本格的なメトロポリスとされているのがベルリンです。そのため、「ベルリンは全然ドイツらしくない・・・街並みもきれいじゃないし、街中工事中だらけで、住んでる人もアグレッシブな人が多い」と言われているようです。
確かに、ベルリンの中は、工事中だらけ。建設中の高層ビルとか、道路の工事とか、広大な土地の開発とか、至る所で工事をしています。広大な敷地が空間のまま放置されている箇所も多く、また、ベルリンの街自体が大きく、大きな先進国の首都としては、他のヨーロッパ諸国の首都にくらべ、静かでおだやかな街である印象を受けました。また、同じドイツ国内のミュンヘンのような、中世の面影やお城、ソーセージとか、ビールといったようなドイツらしいものを見かける機会が少なかったように思い、ベルリンはドイツ代表の、これからのメトロポリスとなるんであろう印象を強く感じます。
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