ボルドーの中心、大劇場につながる大通りに、とても落ち着いた雰囲気が漂うショコラティエ（チョコレート職人＝ショップ）があります。1826年創業のボルドーのショコラ『CADIOT-BADIE』です。創業以来、現在でも、一流のショコラティエにより、伝統の品質と独特の味わいを受け継がれています。

　見るからに、ずっしりとした雰囲気あるお店。ショーウィンドゥを覗き、店内は、18〜19世紀のフランスの雰囲気を思わせる造りで、真っ白な大理石と真っ白な木のアンティークな建具、飾りやディスプレイ。そして、シックリと落ち着いたゆとりのある雰囲気。ショコラトリーでは、今まで見たことのないような、ボルドーのチョコレート老舗店です。
フランスのチョコレートの歴史と伝統、受け継がれてきたチョコレートの存在自体を、直に感じるような気がします。

　名物は、『ブラック・ダイヤモンド』と呼ばれる“ボルドートリュフ”と、『クレオール』と呼ばれる“チェリーボンボン”。伝統の自慢の逸品です。

ずっしりと伝統の重みのある雰囲気に包まれた、 ボルドーのショコラティエ。 ▲クリックで拡大します。▲

店内は、少し古い時代のフランスを想えるような、 真っ白な大理石とアンティーク。 ▲クリックで拡大します。▲

ショップの創業当時の写真が飾られています。 伝統と歴史が違います。 ▲クリックで拡大します。▲

伝統の中にも、今人気の“カップケーキ”。 チョコレートがコーティングされ、バラの花がステキです。