パティスリー 「Sabouret」 サブレ
ボルドーの中心部から少し外れたところに、色々な食料品店が集まる地域があります。そこに、1937年から在る、ボルドーの街のお菓子屋さん、『Sabouret』。
ボルドーやフランス南西部のお菓子を、お店で、自家製で焼き上げた焼き菓子を売っています。
味、見た目よりも、お店も、自家製のお菓子も、とても心を込めている・・と、伝わってくるような、お店のご主人が、とても陽気な方で、一生懸命でした。
デザインや雰囲気、イメージは、少し昔のフランスを想うような・・・。一見、何でもない小さな街のお菓子屋さんっぽいですが、ちょっとした、細かな部分に、抜かりがない拘りを感じます。
クルミのタルトにフランス語で、「ペリゴールの喜び」という名前が付けられていました。“ペリゴール”とは、フランスの昔の旧州の名前で、ボルドーを中心とする、この辺り一帯の事を言うそうです。
80年近い歴史と、フランスらしさ、お店のご主人・・。これがそのまま表れたような、お店です。
「食感と風味が違うから!」と、カヌレの焼き色、カラメルの色の濃淡は、わざと付けているそうです。お店の入り口には、目一杯のカヌレと、山積みのクロッカン。ボルドーのお土産にもオススメしているようです。
昔ながらの雰囲気もある、街のお菓子屋さん。
手作りの南西フランスの焼き菓子のお店。
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入り口にいっぱいに並ぶカヌレ。
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ショーケースには、ギフトパッケージや、南西フランスの材料を使った、地元のお菓子が並びます。
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