世界的な赤ワインの生産地として有名なボルドーの街は、「コート・ド・アトランティック（大西洋岸）」地方の文化、経済の中心、大都会です。
歴史、文化、芸術を大切にする、古くからの特徴があり、暮らしをよりよく、楽しもうとする生活への心意気や、イベントや集いを大切にしようとする気持ちが強いのが、街全体、市民の特徴です。それは、ボルドーの街を見れば、この街を創ってきたところに、強く感じられます。
　温暖な海洋性気候の恩恵を受けたこともあり、最適なブドウの栽培のエリアとなり、ボルドーを玄関口として広がる周辺のブドウ畑。また、街の至る所に残されている、何百年の歴史を誇る歴史的建造物も、保護、修復に努め、また、近年は、トラムが街に開通され、都市の再整備プロジェクトとして、歴史的遺産と、現代性の融合が、街造りに進められています。

ジロンドの祈念碑のまわりには、緑豊かなカンコンス広場と 整備されたトラムの路線が巡ります。 ▲クリックで拡大します。▲
	“最後の審判の彫刻で知られる『サンタンドレ大聖堂』 ▲クリックで拡大します。▲