【アルザス地方“コルマール”の街並みとクリスマス】
ドイツとの国境にあり、フランス北東部のアルザス地方。かつて、ドイツ領だったこともあり、ドイツ文化が残り、ドイツ南西部と、非常に似たところがあります。その為、フランスで、クリスマスマーケットの本場といえば、アルザス地方なのです。“Colmar(コルマール)”は、アルザス地方のクリスマスマーケットでも有名な、ストラスブールの街から近く、電車で30分ほどの小さな街です。
フランスでありながら、アルザス地方特有のドイツらしさが残るコルマールは、中世の趣きを残した、まるでおとぎの国。木組みの家と石畳の街並みに、小さな水路がめぐり、とても愛らしい街です。それは、コルマールは、第二次世界大戦の被害を逃れたので、14、15世紀の中世の雰囲気を今でも残しているからです。日本では、宮﨑駿監督のアニメ、スタジオジブリの映画『ハウルの動く城』の舞台や、『美女と野獣』のロケ地としても使われたことで有名です。
いつも趣溢れる可愛い街ですが、クリスマスマーケットが開かれるこの時期は、さらに可愛くなって、街全体がまるで、テーマパークのようになります。
ドイツらしさが残るコルマールですが、でも、ここはフランス。フランスらしいやさしいデザインや色合いに出会うことができます。
木組みの家と水路。⇒
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日が暮れると、色鮮やかなイルミネーションで、
さらに、テーマパークのように!!
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カラフルな家並みや水路の美しさは、 イタリアの“ベニス”をイメージできることから、
“プティ・ヴニーズ”と、言われています。
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木組みの家と、石畳の街並み。
クリスマスマーケット以外のところでも、 街全体があたたかな光・・・。
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木組みの家の街並み。
それぞれの建物に、お花や、 クリスマスの装飾が、施されています。
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色とりどりの木組みの家。
マーケット以外のところでも、建物それぞれに、
クリスマスの装飾が、飾られています。
クリスマスのコルマールを訪れる人で、街中は、大賑わい。
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街中、いろいろなところに、クリスマスの装飾。
アルザスらしく、フランス的・・・。
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