【レーマー広場】
“レーマー”とは、「旧市庁舎」のこと。都市貴族の3軒の館を15世紀初めに市が買い取り、旧市庁舎としました。階段状の切妻屋根が美しいといわれる、フランクフルトの代表的な建物の一つです。この旧市庁舎を囲む広場一帯を「レーマー広場」といいます。
この旧市庁舎、中央の階段の2階には神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式後の祝宴が開かれた皇帝の広間「カイザーザール」があり、神聖ローマ皇帝52人の等身大の肖像画が壁面を飾っています。
また、レーマーの向側に立ち並ぶおおきな「木組みの館」も旧市街の美観地区として戦後復元されました。現在この木組みの館の1階は、レーマー広場を賑わうレストランやお土産物店になっています。
「レーマー(旧市庁舎)」
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「木組みの館」
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