Portugal Lisbonne 編


【発見のモニュメント】ベレン地区(リスボン中心部からテージョ川沿いに6kmほど西の地区)

 大航海時代の幕開けを導いたエンリケ航海王子の没後500年にあたる、1960年に建てられた白亜の記念碑。帆船をモチーフにした高さ52mの巨大モニュメントの先端には、カラベル船を手に凛然と前方を見据える航海王子の像が佇んでいます。その後方に、ヴァスコ・ダ・ガマをはじめとする、同時代に第一線で活躍した、天文学者、宣教師、船乗り、地理学者など、32人の偉人像が従っています。

 モニュメント前の広場に、大理石のモザイクで、世界地図と各地の発見の年号が記されています。そこには、日本が“発見された”のは、1541年と記されており、これは、ポルトガル船が豊後に漂着した年です。


冒険心とロマンの象徴『発見のモニュメント』
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先端に佇む「エンリケ航海王子」

大理石のモザイク

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