チェコレートショップのご紹介

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ショコラティエ 「paul.a.young」 ポール・A・ヤング 2014

  小さな個人経営の雑貨店やアンティークショップが立ち並ぶ、エンジェルという街の“カムデン・パッサージュ”に、ヨークシャ出身のポール氏が経営するチョコレートショップ『paul.a.young』(ポール・A・ヤング)。この街に合った、とても可愛い佇まいです。ポール氏は、ロンドンの有名レストランでのパティシエとしての豊富な経験や、大手スーパーマーケットのチョコレートの製造に関わるなど、多彩な経歴の持ち主です。
 このポール氏のチョコレート哲学は、厳選された素材を使用した可能な限り新鮮なチョコレートづくり。使用するチョコレートは、フランスのヴァローナ社と、ミッシェル・クルーゼル社の製品のみ。そして、毎日、店の厨房で作られる新鮮なチョコレートの保存期間は1週間と、徹底しています。これも、すべてはおいしいチョコレートのためなのです。
 数々の賞を受賞されたポール氏が言われる「チョコレートをつくるのに欠かせないものは」とは・・・、原材料と人材。そして、「最高のチョコレートづくりのためには、最高の原材料と人材を育てることが欠かせない。パティシエのための学校はあっても、ショコラティエのための学校はない。だから、一緒に働くスタッフには、たくさんの事を学んでもらいたい。」と、思われているそうです。

 数々の賞を受賞されたのは、“チョコレート・ボンボン”。7日間の賞味期限で鮮度を重要視しています。常に20種類以上はあり、イギリス紳士の嗜好品や、国民食など、アイデアあふれるユニークなフレーバーも揃います。定期的にお店にやってくるお客さんにいつも楽しんでもらえるようにと、1週間に1回は、新しいフレーバーが追加されます。見た目もとても綺麗。ヨーロッパで見るチョコレートボンボンは、シックなものが多いですが、シックであり綺麗な・・・、ポール氏の拘りが感じられます。また他に、「ポール・A・ヤング」の名を世に広めたのは、特製の“ブラウニー”。ブラウニーといえば、通常は焼き菓子の分類に入るタイプですが、「ポール・A・ヤング」のブラウニーは、チョコレートの味そのものを堪能するためのブラウニー。焼き菓子というよりは、チョコレートの分類になるような、独特の“ブラウニー”です。

紫色を基調とした、かわいい佇まいのお店です。
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数々の賞を受賞された“チョコレート・ボンボン”、
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こだわりの特製“ブラウニー”。
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ショコラティエ 「paul.a.young」 ポール・A・ヤング 2015 Noël

  エンジェルのカムデン・パッサージュに、本店がある、チョコレートショップ『paul.a.young』(ポール・A・ヤング)のお店。ここは、ロンドンの中心、歓楽街の「ソーホー」というところにある、支店です。
ここは、とても賑やかな地域なので、アンティークな雰囲気の中に在る本店とは、少し雰囲気が違った気もしますが、ポール氏がこだわるチョコレート作りの哲学や、チョコレートに対する情熱が表現された店内は、どのお店も同じです。

そんな、『ポール・A・ヤング』の、ロンドンのクリスマスを想う拘りが表現されたチョコレートや、クリスマスディスプレイ。
クリスマス限定のチョコレートや風味、店内の装飾は、この時季だけの特別バージョンです。あたたかいクリスマスの雰囲気を感じます。

“ソーホー”の、『ポール・A・ヤング』
紫を基調としたお店が目印です。
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  もみの木を使い、チョコレートやオリジナル、独自の
リボンやオーナメントで彩った、クリスマスツリー。
(制作中ですが、お店の雰囲気そのままのツリーです。
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 こだわりの“チョコレート・ボンボン”のテーブルのセンターは、
ロンドンイメージのチョコレートのオブジェ。

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