ショコラティエ 「melt」 メルト 2015 Noël
ロンドンの西部に位置する“ノッティング・ヒル(Notting Hill)”のNorth(北地区)は、ヴィクトリア時代の古い英国の伝統と現在の異文化が融け合い、アート系の人々が住むセレブな街、また、カリブ系移民が多いヒッピーなエリアとして、ハイブリッドな、創造され続けるトレンドの街として、魅力のエリアです。
その街らしい風合いで、そこにとけ込むように在るチョコレートショップ、『melt』(メルト)。
オーナーであるイギリス人の“ルイス・ネイソン”婦人が、子育てをしている時代、大量生産が主流だったチョコレートを、「子供たちにも、質の良い、美味しいチョコレートを食べさせたい」という思いから、2006年、優秀なチョコレート職人を招き、手作りのチョコレートショップ『melt』をオープンされました。10年くらい前のロンドンでは、一口サイズのチョコレートを手作りで作って売る、このようなチョコレートショップは珍しく、希少な存在だったのです。
初代のシェフはイギリス人。2代目は、スイスでチョコレートを学んだイギリス人。そして、現在の3代目は、日本人の女性「渡辺ちか」さんという方です。渡辺ちかさんは、OLを辞め、単身でロンドンに行き、「ル・コルドン・ブルー」のロンドン校で製菓を学び、ロンドンのホテルで修行を積まれたそうです。
見た目も味も繊細で、バラエティー豊かなチョコレート。日本人らしい、センスと心遣いが感じられるパッケージやお店は、この街のおしゃれでセレブな地元の人々にも大きな支持を得ています。とてもあたたかな雰囲気の、可愛いチョコレートショップです。
『melt』は、「ノッティング・ヒル」の“North”地区にある、
チョコレートショップ、
▲クリックで拡大します。▲ |
手作りのチョコレート。
クリスマスパッケージと、クリスマス限定の風味も・・・。
|
キレイな彩りのパッケージや、カカオにこだわった味わいの
チョコレートなど、バラエティーも豊富。
▲クリックで拡大します。▲ |
クリスマスのディスプレイ。
チョコレートをぶら下げた、白枝のツリー・・・。
くつ下とセットのギフトなども・・・。
▲クリックで拡大します。▲ |
|