【Madrid】マドリッド
イベリア半島のほぼ中央に位置する、スペインの首都「マドリッド」。歴史と生活感あふれたあたたかみのある旧市街と、政治・経済の中心として現代活躍する新市街の両方の面を持つ、活気あるれる都市です。
石畳の市街には歴史ある建物が並び、市内のあちらこちらには広場が点在します。そして広場があれば、カフェやバル、教会があります。マドリッドの人々は、広場やカフェ、バルで、みんなでわいわいがやがや過ごすのが好きで、いつも外でなごみ、くつろぐ習慣があります。スペインでは首都で、大都市ですが、市内大きな広場や緑が多く、現在建設中の、市内大きな環状線道路のトンネルの上はすべて公園に企画設計され、緑や広場を作り守ることをかなり大切にした街の生活があります。
また、マドリッドの食文化の豊かさには驚くほどのものがあります。首都であり、位置的にも恵まれたイベリア半島のど真ん中だけに、スペインの恵まれた大地と気候からすくすく育つ自然界の農作物、海産物、家畜など、ありとあらゆる新鮮な食材が各地から集められ、バラエティーに富んだ料理が味わえます。
こんな街の風情と共に成り立つように、市民はおおらかで、優しく、几帳面。そして、あたたかく、情にあふれた篤い一面もあります。こういった市民性、国民性だからこそ、生まれた育んだ街を感じ受けます。「フラメンコ」や「闘牛」などもそのひとつでしょう。
昔は闘牛や宗教裁判も行われた「マヨール広場」は、 現在ではショップや、カフェやレストランのテラス席が並び、 市民や観光客の憩いの場。
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20世紀初頭にニューヨークやパリを模倣にして造られた大通り、 「グラン・ビア通り」。 マドリッドを代表する繁華街。
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