France Midi-Pyrenees 編

 標高3000mものピレネー山脈が背後の『南西部』は、南フランスで知られる「プロバンス地方」と、スペインとの国境、大西洋岸の「コート・ド・アトランティック地方」の間に位置します。

「ミディ・ピレネー」は、山脈の麓、夏は避暑地、冬はスキーで、1年中、観光地として人気があります。また、中世の面影や遺構がたくさん残された村々が点在し、世界遺産、豊かな色彩あふれる、フランスで最も美しい田舎の風景が広がります。
山脈の麓から、内陸部、地中海へと近づくにつれ、風情、趣はどんどん変わっていきます。同じ南西部でも、地中海岸沿いの「ラングドック」や「「ルション」では、太陽のもと、ブドウ畑が広がり、内陸部に入ると、美食の地として知られる街「ケルシー」や、「ペリゴール」など。地方により、独特の色が見られます。

 「ミディ・ピレネー」は、緑の大地を村々に流れ渡るガロンヌ川、中世のそのままの風情を残された村、フランスの最も美しい田舎の風景です。

 


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