ショコラトリー・パティスリーのご紹介

Allemagne Nuremberg 編

コンフィズリー 「Lebkuchen Schmift」 レープクーヘン・シュミット
2016 Noël

 ニュルンベルクの名物のお菓子は、「レープクーヘン」。ドイツでも代表的なお菓子のひとつです。これは、小麦粉にヘーゼルナッツやアーモンドの粉、スパイス、香料などを材料に焼いた、クッキーのような伝統的な焼き菓子です。
 「レープクーヘン」は、食感はしっとりとした柔らかい生地のもので、見た目は素朴で、本来、種類はたくさんあり、基本的にはスパイスを効かせた焼き菓子ということ。クリスマスとアドベント(クリスマス前の準備期間)のご馳走のお菓子として、親しまれています。
 その伝統の銘菓「レープクーヘン」の老舗の専門店、『Lebkuchen Schmift』(レープクーヘン・シュミット)。
本店は、クリスマスマーケット『Christkindlesmarkt』のメイン会場でもある中央広場の入り口にあり、クリスマスには欠かせないお菓子「レープクーヘン」を、マーケットで売っている山積みのお菓子に先立つようにあります。
 ドイツらしい雰囲気が染み込んだようなお店で、たくさんの種類のレープクーヘンのパッケージが棚いっぱいに積まれた店内。発送用の段ボールが山積みにもなっている、かなりの繁忙期のようです。
  こういったクリスマスのご馳走の焼き菓子を贈る風習、そのギフトセットやパッケージなど、ドイツにとってのクリスマスの大切な温かな想いが、伝わります。

ドイツの伝統的な独特の雰囲気。レープクーヘンの老舗店『Lebkuchen Schmift』
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壁面には、ドイツらしいデザインのパッケージや缶が
隙間なく並べられ、 レープクーヘンの種類、ドイツの焼き菓子 の
種類の多さには、迫力があります。

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「職人広場」内にある支店。
カウンタータイプのお店で、この支店限定のアイテムもあります。
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『Feinste Nuss-Elisen-Lebkuchen』
最高級のナッツを使った、エリーゼン・レープクーヘン。

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