店内を見渡すと、一瞬ショコラトリー(チョコレート専門店)かと思えるほど、各種チョコレートケーキや、ショコラ系のケーキがたくさん並んでいるのですが、よく見るといろんなケーキや、コンフィズリー類、アイスクリームや紅茶、ワイン、パン、お惣菜までたくさん揃ったパティセリー(総合お菓子屋)だということが分かります。

本当は画家になることを夢みていた店主は、62歳というご年齢で、パリで開業して32年。パリの中では、まだ比較的歴史の浅いショップになりますが、開業後瞬く間に高い評価を受けられたお店です。それも、全ての原料にナチュラルなものをといったこだわりをもっておられ、それが高い評価を得ている理由だといわれています。画家を夢みた店主というだけあって、お菓子ひとつひとつから感じられるその感性と、創造性は非常に高く、繊細なものを感じます。

少し入り口を変えて、サロン・ド・テがあります。濃いスパイシーの効いたチョコレートドリンクが人気です。夏場の店頭販売のアイスクリームも人気です。
チョコレートが美味しいスイスのジュネーブにも支店があります。

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