ショコラトリー・パティスリーのご紹介

France Paris 編

La pâtisserie 「STOHRERストレー
2018 Noël  1区

 パリには、有名で老舗のパティスリーが数多くありますが、この『STOHRER』は、1730年創業の最も古い、一番の老舗パティスリーです。
 1725年、ポーランド王スタニスワフの娘“マリー”が、フランスの王“ルイ15世”に嫁いだ際に、お抱えの菓子職人だった“ストレー”さんを、一緒にフランスに連れてきたそうです。そして、その5年後の1730年、ストレーさんが、パリ・モントルグイユ通りに、パリで最初のパティスリーをOPENさせました。以来、今日までも、地元の常連客や、観光客で賑わう人気店です。2004年には、エリザベス女王も来店されたそうです。

 『STOHRER』のお店のある、パリ1区の“モントルグイユ通り”は、「パリの胃袋」と呼ばれ、パティスリーをはじめ、数々の食材店や、レストランが溢れるグルメ通りです。以前、「ランジス中央卸市場」があった、レアールの近くにあるため、昔から、新鮮な食材が並ぶ商店街として有名でした。卸し市場がパリ郊外に移った後も、その名残りを強く残し、今ではあまり見かけなくなってしまった、パリの庶民的な雰囲気が残されています。
 歩行者天国となっているので、ゆっくりとした気持ちで、食事や食材などの買い物をする、地元の人々で、いつも賑わっています。

 お店も、見るからに老舗感がたっぷり漂う佇まい。昔からの、本来のフランスを感じます。 店内には、ガトー以外にも、お惣菜やパン、ショコラなどもあり、どれも美味しいのは、長年、お客様から愛され続けられていることの証です。

老舗感たっぷり漂う佇まいのお店。
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フランス菓子のガトーも、バリエーション多く、
逸品作もあります。

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マカロンや、エクレールも、充実しています。
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ショコラも、しっかり。綺麗なショコラが、揃います。
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フランス料理の前菜も、豊富。

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当時のままの、アンティークなシャンデリア。
とてもフランス的で、素敵です。

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店内の装飾のパネル。
フランス、パリだからこその、伝統を感じます。
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