パステラリア「Salão de Chá」 サラオ・ド・シャ
ポルトの街並みでショップが集まるポルトきっての繁華街、メインストリート「サンタ・カタリーナ通り」には、テラス席を店の前に並べたお菓子屋さんが数店見られます。ほとんどが、地元で人気の郷土菓子が並べられ、ランチやカフェの時間には人気で混み合います。
この、サンタ・カタリーナ通りの中で人気のお菓子屋さんのひとつ、「Salão de Chá(サラオ・ド・シャ)」。名前の由来も、‘ティーサロン’です。ショーケースには、代表的なポルトガルの、ポルトの郷土菓子がいっぱいに並んでいました。
【ポルトガル伝統のクリスマスケーキ、『Bolo Rei(ボーロ・レイ)』】
「王様のお菓子」という意味で、12月24日の晩〜1月6日までは、ポルトガルのどこの家庭でも食べられています。ナッツがたっぷり入ったカリッとした食感と香ばしさが特徴で、表面はドライフルーツや砂糖菓子で飾られています。中に、人形とそら豆が入っていて、人形が当たれば“王様”として振る舞え、“そら豆”が当たれば、翌年の『ボーロ・レイ』を用意する役回りになるそうです。
同じく、店の前のショーウィンドゥ。ポルトガルの郷土菓子は、“タルト”や『Torta(トルタ)ロールケーキのこと』、チョコレートやナッツ、フルーツや粉糖を使ったものも多いで
ポルトガルの郷土菓子が並びます。
『タルト』や『Torta(ロールケーキ)』も多く見られます。
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『Bolo Rei(ボーロ・レイ)』
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