Portugal Porto 編


【ボルサ宮】

 ポルトの経済の中心だったといわれる『ボルサ宮』。火災により焼失したサン・フランシスコ修道院の跡地に、1834年にポルト商業組合の建物が造られました。ごく最近まで、証券取引所として使われていましたが、現在はポルト商工会本部のオフィスとなっています。

 中でも有名なのは、スペインのアルハンブラ宮殿を模して造られた「アラブの間」。当時のポルトの経済力を誇示するために18年かけて造られたもので、天井から壁一面に、色とりどりのアラベスク模様のタイルが覆われています。

前に立つのは『エンリケ航海王子の像』
▲クリックで拡大します。▲

戻る