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France Bretagne【Rennes】
2019
《chocolaterie》
【LA BONBONNIERE】ラ・ボンボニエール
可愛いドラジェがいっぱい!
レンヌのドラジェのお店、『LA BONBONNIERE(ラ・ボンボニエール)』です。赤い可愛いお店です。
名前の“BONBONNIÈRE(ボンボニエール)”とは、フランス語で、“キャンディー入れ”のこと。フランスでは、ドラジェは、お祝い事に用いられる習慣があり、店内には、何百もの種類の可愛い容器、“BONBONNIÈRE”に入ったドラジェのサンプルが並んでいます。本来、ドラジェは、紀元前177年代の古代ローマ時代から、アーモンドに蜜を落としたお菓子を、婚礼や子供の誕生の御祝いにふるまわれていたそうです。1220年に、現在の形のものになり、お祝い事に使われるようになったのは、アーモンドは実をたくさん付けることから、多産や繁栄を意味し、幸福の象徴とされてきたので、ヨーロッパでは、古くから、結婚式や誕生日の御祝い菓子として、用いられています。フランスでは、出産の際、男の子には、青いドラジェ、女の子にはピンクのドラジェを贈る習慣があります。
あまりにもかわいらしい、何種類ものドラジェ。とってもフランスらしいお店です。
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真っ赤な可愛い、ドラジェの専門店。
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ショーウィンドゥには、色々な形で、ドラジェがディスプレイされています。パーティーやプレゼンテーションなどに、レンタルしている台や、支柱もあるそうです。このぶら下げているのも「Feu d'artifice(花火)」という名前の、展示、装飾用のイベントの為のもの。
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“BONBONNIÈRE(ボンボニエール)”の容器に入ったドラジェが、沢山、ディスプレイされています。どれも可愛く、あまりにもの種類の多さに、ビックリです。一つ一つのデザインが繊細で、どれを見ても可愛い、まさに、フランス的です。