France Bretagne 2019 【Rennes】レンヌ


「サン・ピエール・ド・レンヌ大聖堂」

旧市街の西側に位置する「サン・ピエール・ド・レンヌ大聖堂(サン・ピエール大聖堂)」。レンヌを代表する景観の1つで、歴史も古く観光客にも人気です。12世紀頃にゴシック様式で建てられましたが、改築を重ねてさまざまな様式が取り入れられ、現在の姿は、1844年に建設されたネオ・クラシック様式。57年もの歳月をかけて建設された歴史的建造物です。
建物の中に入ると、イオニア式の円柱とアーチで作られた天井の重厚な造りは特別なもの。豪華な彫刻や細かく描かれた絵画、柱に施された装飾、ギリシャの神殿を思わせる祭壇など、荘厳な雰囲気の礼拝堂となっています。今でも、礼拝の時間になると、レンヌの多くの信者が集まってこられます。


コラム一覧に戻る