フランスの南東部に位置し、スイス、イタリアと国境を接する『ローヌ・アルプ地方』。
リヨンやヴィエンヌといったローヌ川流域の街は、その地の利と豊かな水の恵みで、古くから繁栄してきました。この地方の圏府であり、パリに次ぐ、フランスの第2の都市とされるリヨンは、金融や産業の中心であるだけでなく、長い歴史を感じさせる建築物が残り、フランスグルメの真髄を体感出来る文化都市です。
また、雄大なアルプスを望む山岳地帯は、シャモニー、グルノーブル、アルベールヴィルと、過去3回も冬季オリンピックが開かれた地方であるだけに、広大でよく整備されたスキー場で知られています。これらのスキー場は、夏は、緑あふれる山岳リゾート地となり、さわやかな空気の中で登山やハイキングを楽しむ人々で賑わいます。
名産品は、ブレス鶏、川魚、腸詰め、チーズなど、数多くの食材に恵まれており、リヨンは、ミシュランの星付きのレストランがひしめく美食の都として、世界でも知られています。
|