チェコレートの街・ヨーロッパの街並み

Italie編  Sanremo


【Bussana Vecchia(ブッサナヴェッキア)】

 サンレモから約8km離れた場所の、丘の上にある小さな村『ブッサナヴェッキア』。1887年2月23日午前6時21分に大きな地震があり、村のほとんど全ての家が破壊されたそうです。その時、教会でミサが行われており、住民が集まっているところに教会の天井が崩れ落ち、多くの方が犠牲になられたそうです。 生存者は、この地では、再建を諦め、丘の下に移り住み、新たな村を創られました。そして、何十年もこの村は放棄されました。

 現在は、地震のあったその時から、時間が止まってしまったかのように、修復などもされないまま残った、独特の異空間ですが、ヨーロッパから集まるアーティストのアトリエや、民芸品、芸術作品などを販売している小さなお店が数件あり、サンレモの観光地としても人気のようです。


丘の上の小さな昔の村『ブッサナヴェッキア』
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村の入り口。
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天井が落ちた教会跡。
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狭く入り組んだ、村の通路。
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色々なアトリエやショップが開かれています。
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