Portugal Sintra 編


【王宮】

 シントラの街の中心部にある王宮は、ムーア人が残した建物を礎とし、14世紀初頭、ジョアン1世が大増改築工事を行い王宮の基礎を築いた、かつての〝王家の夏の離宮〟。その後も、歴代の王が栄華と美意識を誇示するために、趣向を凝らして増改築を繰り返しました。その結果、多様な建築様式が 渾然一体となった、ポルトガルの栄華を反映する複合建築が完成しました。

巨大な2本の煙突がシンボルです。
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豪華さは類をみない、多様な建築様式の渾然一体な建築

『紋章の間』;ドーム天井一面の16世紀の王侯貴族の紋章

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