France Alsace【Strasbourg】 2019 Noël・2008 《pâtisserie》《chocolaterie》
【THIERRY MULHAUPT】テュエリー・ミュロップ


2019 Noël

モダンでお洒落な『テュエリー・ミュロップ氏』のパティスリー

アルザスのパティスリーとしては名高い、『THIERRY MULHAUPT』(テュエリー・ミュロップ)。日本でもサロン・デュ・ショコラなどで、出店されたようです。
創業者の“テュエリー・ミュロップ”氏は、フランスでは、かなりの有名なパティシエで、パリの“Dalloyau(ダロワイヨ)”や、コルマールの“Jacques(ジャック)”などの有名店で修業された経験もあるそうです。かなりの多くの賞を受賞され、マスコミなどでも賞賛されています。主な受賞、賞賛は、「フランスパティシエ新人賞」「ヤングインターナショナルパティシエ(バルセロナ)」「ジャン=ルイ・ベルトロ賞(パリ)」「フランクフルト 美食オリンピックでの優秀賞」「1996年フランス最優秀パティシエ(Champérardガイド)」「1998年最優秀クグロフのマリアンヌ賞(フランス)」「2002年のショコラティエ(Pudlowskiガイド)」「2011年のパティシエ(Pudlowskiガイド)」など。“テュエリー・ミュロップ”氏が手掛けられるお菓子は、“風味と装飾が優雅さと正確さで構成されている芸術作品”というコンセプトから、出来ています。
お店は、ストラスブールの旧市街に2店舗あり、1991年に創業された、このお店、パティスリー『THIERRY MULHAUPT』。そして、もう1店舗は、1993年にオープンされた、ショコラとパンデピスの専門店、ショコラトリー『Epice et Chocolat(エピス・エ・ショコラ)』です。
黄色と白を基調としたお店で、ショコラにも、焼き菓子にも、ガトーにも、非常にお菓子が映え、清潔感ある明るいお店です。


2008

chocolaterie(ショコラトリー)
『Epice et Chocolat』エピス・エ・ショコラ

“ティエリー・ミュロップ氏”がストラスブールで経営するお店、2つのうち1つがこのショコラトリーの「エピス・エ・ショコラ」。地元的な風情の菓子屋がほとんどのストラスブールの町中、“ティエリー・ミュロップ氏”が経営する2つのお店は、おしゃれで上質であると人気です。このお店も、とてもモダンな雰囲気です。
パリで見るチョコレート店とほぼ同じようなアイテムの、オリジナルのチョコレートやお菓子を揃え、また、地元アルザスの伝統菓子にちなんでスパイスを効かせたものや発酵菓子も多く揃っています。
ストラスブールのアイテムやイメージにはよく、「赤」や「ハート」などあたたかさをアピールしたデザインやイメージが目立ちます。このお店でも、こういったストラスブールの町の雰囲気にちなんだものも多く揃っています。


2008

Pâtisserie(パティスリー)
『THIERRY MULHAUPT』テュエリー・ミュロップ

“ティエリー・ミュロップ氏”がストラスブールで経営するお店、2つのうちもう1つがこのパティスリーの『テュエリー・ミュロップ』。“パリのパティセリーで見るような上質の美しいケーキ”、ケーキの種類も豊富で洗練されていて、素材の味が引き立っていると、ストラスブールでは注目のケーキ屋さん。閉店は19時ですが、夕方になるとほとんどケーキは残っていません。


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