【サン・セルナン・バジリカ聖堂】
奥行きが約150mもある壮大さは、ロマネスク様式の教会としては、フランスで最大の大きな建造物です。ピンク色の外壁が美しく、遠くからでも目立っている大きな八角形の鐘楼は、トゥールーズ独特のスタイルで作られたものだそうです。
中世におけるキリスト教の聖地で、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへの街道上の主要な巡礼地のひとつとされています。
【ジャコバン修道院】
1215年に建造された、ドミニコ修道士会が最初に造った修道院として知られています。で、がます。1本の柱から“ヤシの木”のように22本の格縁が放射状に伸びている天井は、ゴシック様式の名作として有名です。
また、光と影のコントラストが美しく印象的な回廊は、毎年9月に行われる「ジャコバン・ピアノ・フェスティバル」という音楽祭のメイン会場として、世界中のクラシックファンが集まることでも知られています。
壮大なロマネスク様式の『サン・セルナン・バジリカ聖堂』
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“ヤシの木”のような天井で知られる『ジャコバン修道院』
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