【『ROYAL COPENHAGEN』本店】
ストロイエの中間、アマートーゥ広場に面して建つレンガ造りのルネッサンス様式の建物は、日本でも有名な、デンマークを代表する陶磁器ブランド『ロイヤル・コペンハーゲン』の本店です。
1775年、当時の皇太后ジュリアン・マリーの援助により、王室での使用と近郊諸国への贈答を目的に創業。素焼きの器に上薬をかけて焼成する“アンダーグレーズ”技法による濡れたような美しい艶や、手付けを手作業で行うなどの伝統が今でも変わらぬ美しさを生み、保ち続けています。
近年では、創業当時から続く伝統パターンのブルーフルテッドを拡大した、ブルーフルテッドメガや、パターンに色づけたエレメンツを発表するなど、伝統にとらわれすぎることなく時代に合わせた作品も多く生み出し、変わらぬ美しさと人気です。
このレンガ造りの建物は、1616年に建てられた、ルネッサンス様式のもので、1〜3階部分がショップになっています。また、中庭には、「The Royal Cafe(ロイヤルカフェ)」があり、白を基調とした内装で、フェミニンな可愛らしい雰囲気で、明るいお洒落カフェとして人気。インテリアはすべてデンマークデザインに拘り、食器類はもちろんすべて、ロイヤルコペンハーゲンのものを使用しています。
『ロイヤル・コペンハーゲン』本店
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