Danemark Copenhague 編


【デザイン博物館デンマーク】

 カステレット要塞のそばに、デンマークデザインを紹介する博物館があります。館内には、ヤコブセンやポール・ヘニングセン、ウェグナーなど、デンマークの誇る巨匠たちの作品が一堂に会しています。まさに、デンマークデザインの殿堂です。
 かつてデンマーク工芸博物館と呼ばれていたこの博物館ですが、2011年4月に、「デザイン博物館デンマーク」に改称されました。展示室は中庭を取り囲んで回廊式に並んでおり、展示室は“ポップ”や“スタンダード”など、いくつかのテーマ別になっており、ヤコブセンなど個別のデザイナーの作品を集めた特別室もあります。各展示室にはデザインコンセプトや、デザインの生まれた背景などがわかりやすく解説され、デンマークデザインの魅力と奥深さを理解できます。

 

【デンマーク・デザイン・センター】

 チボリ公園の裏側に、もうひとつのデザインの博物館があります。こちらの展示は、企画展が主で、テーマも家具、広告、建築など、幅広い分野のデザインを取り上げています。企画展のたびにテーマに合わせて改装されるカフェもあり、人気があります。
 ガラス張りの建物は、ヘニング・ラーセンがデザインしたもの。


華麗なロココ調の建物の『デザイン博物館デンマーク』
▲クリックで拡大します。▲
ヘニング・ラーセンのデザインした
ガラス張りの建物『デンマーク・デザインセンター』

▲クリックで拡大します。▲

戻る