石畳の元老院の広場を見下ろすように、堂々とそびえ建つ、白亜の外壁と緑色のドームのコントラストが美しい大聖堂は、ヘルシンキのシンボル。ドイツ人の建築家の「カール・ルートヴィッヒ・エンゲル」が設計した、ドームを軸とした、シンメトリカルなデザインが印象的です。1852年に30年の歳月を費やして完成させました。当初は、ニコライ教会と呼ばれていましたが、1959年に正式名称が大聖堂になり、現在でも、ルーテル派の総本山となる教会です。