チェコレートの街・ヨーロッパの街並み

Suéde Stockholm 編


【市庁舎】

 ストックホルム中央駅西側すぐの、徒歩5分くらいの所にある市庁舎は、水の都ストックホルムにふさわしく、リッダー湾に面して建ち、優雅な気品ある雰囲気を漂わせています。ストックホルムを代表する名建築とされており、スウェーデン人の建築家「ラグナル・オストベリ」の設計で、1923年に竣工しました。ナショナルロマン様式で、北欧の中世風のデザインで、宮殿風の建物。106mの塔、赤レンガの質感、ゴシック風の窓、ビザンチンスタイルの輝かしい金色の飾りなど、様々な様式を調和させています。
現在、行政機能は移っていますが、市議会会議場や市民の結婚式場として使用されています。また、1900万個の金箔モザイクで飾られた「黄金の間」は、豪華絢爛で、見学のガイドツアーは市民、観光客共に人気です。毎年12月に舎内の「青の間」ではノーベル賞受賞者の公式晩餐会が開催されることでも有名です。庭園は自由に見学でき、湾岸に沿ってメーラン湖を一望できる、絶景の公園のようになっています。

湾に映る、赤レンガの優雅なたたずまい。
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