France Paris 2019〜2015 Noël 【Paris】パリ


2019 Noël

『Noël à Paris』〜パリのクリスマス〜

『LA MAGIE DE NOËL AUX TUILERIES(チュイルリーのノエルの魔術師)』
パリ1区、パリのど真ん中、西はシャンゼリゼ大通り(コンコルド広場)、東はルーヴル美術館まで広範囲に広がる大きな公園“チュイルリー公園”は、パリ最古の庭園です。とても綺麗な庭園で、パリ市民にも、観光客にも親しまれています。その“チュイルリー公園”に、1年前、2018年のクリスマスより“MARCHÉ DE NOËL(クリスマスマーケット)”が開催されるようになりました。2016年まで、シャンゼリゼ通りで行われていたクリスマスマーケットは、2017年より中止になりました。パリ市議会は、このマーケットの興行主マルセル・カンピオン氏の会社との契約を更新しないと決定した為です。その代わりとして、2018年より、シャンゼリゼ通りから場所を移し、ルーブル美術館の隣にあるチュイルリー公園の一部分で、マルセル・カンピオン氏の会社のクリスマスマーケットが開催されています。
このクリスマスマーケットには、クリスマスの料理やVin chaud(ホットワイン)、お菓子、雑貨などの様々な屋台、そして、観覧車やアトラクション、500㎡のスケートリンクなどが並びます。このクリスマスマーケットが、現在のパリでは、一番規模が大きく、1シーズンで約1300〜1500万人が訪れるそうです。

『AUSSMANN(オスマン通り)Galeries Lafayette』
パリの有名なデパートが集まる“オスマン通り”。この時季、この通りは、クリスマスや年末年始の買い物をする、地元の人々で、ごった返し、朝から晩まで、かなりの賑わいになります。そして、この通りや、デパートの競い合うようなイルミネーションを、楽しみにしている人も多く見られます。

『AUSSMANN(オスマン通り)PRINTEMPS』
“プランタン”の軒下のイルミネーションは、毎年見物です。オスマン通りのイルミネーションと融合し、とても幻想的に出来上がります。


2018 Noël

『Noël à Paris』〜パリのクリスマス

『Rue Montorgueil(モントルグイユ通り)のイルミネーション』
パリ1区の“モントルグイユ通り”は、「パリの胃袋」と呼ばれ、パティスリーをはじめ、数々の食材店や、レストランが溢れるグルメ通りです。
以前、「ランジス中央卸市場」があった、レアールの近くにあるため、昔から、新鮮な食材が並ぶ商店街として有名でした。卸し市場がパリ郊外に移った後も、その名残りを強く残し、今ではあまり見かけなくなってしまった、パリの庶民的な雰囲気が残されています。
歩行者天国となっているので、ゆっくりとした気持ちで、食事や食材などの買い物をする、地元の人々で、いつも賑わっています。クリスマスシーズンは、夜はライトアップされ、とても綺麗です。
パリの本来の下町のような、また別の落ち着いた雰囲気が、とても居心地良く、パリの素敵なところです。

『Gare de Châtelet - Les Halles(シャトレ レ・アル駅)のイルミネーション』
パリの1区、中心部にある、メトロ、RERの駅「シャトレ レ・アル」が大改装を行い、新しく生まれ変わりました。そこに、駅と直結している、パリでは珍しい、地下4階になる大型ショッピングセンターが出来ました。『Canopée(カノぺ)』というショッピングセンターです。(カノぺとは、森林の上層部、太陽光が照らす部分のことです。)そこは、かつては「パリの胃袋」と呼ばれていた「ランジス中央市場」の跡地です。新しく出来た『Canopée(カノぺ)』には、ブティックをはじめ、書店、電化製品などの沢山のショップ、映画館、レストランなど、あらゆる娯楽施設が整っています。
その新しいパリのクリスマスツリーです。時間で、いろいろなイルミネーションに、変化します。とても綺麗な、輝きです。

『AUSSMANN(オスマン通り)』
パリの有名なデパートが集まる“オスマン通り”。この時季、この通りは、クリスマスや年末年始の買い物をする、地元の人々で、ごった返し、朝から晩まで、かなりの賑わいになります。そして、この通りや、デパートの競い合うようなイルミネーションを、楽しみにしている人も多いです。比較的、上品な感じの、2018年のイルミネーションです。


2017 Noël

『Noël à Paris』〜パリのクリスマス

『シャンゼリゼ大通りのイルミネーション』
11月22日夜、毎年恒例となっているシャンゼリゼ通りのイルミネーションが、スタートしました。この日は、点灯式が行われ、ゲストに、女優でモデルの「リリー・ローズ・デップさん」らが招かれ、イダルゴ・パリ市長と、ライトアップのスイッチを“On”され、2017年のシャンゼリゼ通りのクリスマスシーズンが始まりました。
これは、新年明けまで、今年は、1月8日まで、灯されました。
ゴールドと青と白い光で、キラキラと輝く灯りが、道幅約100m、全長約2kmの直線のシャンゼリゼ通りに沿って並ぶ、200本の並木をとても綺麗に彩ります。毎年、有名なデザイナーが、シャンゼリゼ通りの電飾のデザインを手がけているそうです。日が暮れると、これを見るために、たくさんの人々がここに訪れます。車も人も、大混雑です。
〜今年のイルミネーションです。

ただ、毎年、シャンゼリゼ通りで、イルミネーションと同じように開催される「クリスマスマーケット」は、今年は、開催されませんでした。シャンゼリゼ通りのクリスマスマーケットは、パリ市民よりは、どちらかというと、観光客にとっての大きな目的の一つだったようですが、実際、並ぶ店舗も、売られる商品も、微妙に安っぽく、質もあまり・・・、と、良いイメージは無かったようです。そして、「フランス」や「クリスマス」とは全く関係の無い商品も多く、購入に至るのは、地元の人々は対象外で、観光客のみだったようです。
そして、パリ市は、クリスマスマーケットを、今後はシャンゼリゼ通りにあった、もっと良いものにしようと考えたそうです。今年7月、パリ市議会は、2008年からこのマーケットを仕切ってきた興行主マルセル・カンピオン氏の会社との契約を、更新しないと決定されました。そして2017年末はクリスマスマーケットの開催を取りやめにしました。
クリスマスマーケットが無い分、このシャンゼリゼ通り周辺の人の動きは、違っていたと思いますが、イルミネーションは、変わりなく人気です。
〜今年のイルミネーションです。

『AUSSMANN(オスマン通り)』
パリの有名なデパートが集まる“オスマン通り”。この時季、この通りは、クリスマスや年末年始の買い物をする、地元の人々で、ごった返し、朝から晩まで、かなりの賑わいになります。そして、この通りや、デパートの競い合うようなイルミネーションを、楽しみにしている人も多いです。
今年はまた、一段と、輝きが強くとても鮮やかです。


2016 Noël

『Noël à Paris』〜パリのクリスマス

イルミネーションが灯る頃のパリのシャンゼリゼ通りは、毎年「世界一美しい大通り」と称されます。パリは、年の締めくくりをイルミネーションで祝います。
シャンゼリゼ大通りのイルミネーション 11月20日から、1月9日まで、キラキラと輝く明かりが、道幅約100m、全長約2kmの直線のシャンゼリゼ通りに沿って並ぶ、200本の並木をとても綺麗に彩ります。毎年、有名なデザイナーが、シャンゼリゼ通りの電飾のデザインを手がけているそうです。日が暮れると、これを見るために、たくさんの人々がここに訪れます。車も人も、大混雑です。
〜今年のイルミネーションです。


2015 Noël

『Noël à Paris』〜パリのクリスマス〜

パリのクリスマス『Illuminations(イルミネーション)』・『Christmas tree(クリスマスツリー)』
11月中旬から年明けまでは、パリ市内の至る所、街灯や並木道、ショーウィンドゥなど、あちらこちらに、華やかで装飾されたクリスマス・イルミネーションが見られます。また、それぞれにこだわったクリスマスツリーが飾られます。どれも、そのお店、施設、独自のこだわった、パリらしい風情のひとつです。

●『サン・ラザール駅』のクリスマスツリー パリの中心部に近いところにある、地方へ向かう鉄道の駅。一年前、駅舎内の全面新築工事が終わり、今年、駅周辺の外観が整った、リニューアルしたばかりの駅。入り口真ん前の駅広場には、白と鮮やかなピンクの可愛いツリーです。

●『パリ・北駅』のクリスマスツリー パリ市内の北東部にあり、ロンドンに向かう“ユーロスター”や、オランダ、ベルギーと結ぶ“タリス”などの国際線の発着駅。近郊のヨーロッパ諸国との窓口の主要な大きな駅です。電飾のみで出来たパールホワイトのツリーに、赤いポイント。パリは、白いツリーもよく見かけます。駅構内には、同じツリーが数カ所にあり、パリらしいクリスマスの風情です。

●『Printemps(プランタン)』のイルミネーション パリの有名なデパートのひとつ。プランタンをはじめとする、有名デパートの外観のイルミネーションは人気です。とくに『プランタン』は、毎年、クリスマス・イルミネーションに力を入れています。2015年のトレンドカラーのマルサラ系ピンクを貴重にしたデザインのイルミネーション。『プランタン』は、今年、創業150年を迎えられます。テーマは、『fleur(花)』です。ショーウィンドゥ前の天井に、電飾と共に輝く花がとても華やかで、綺麗です。

●『シャンゼリゼ大通り』のイルミネーション イルミネーションが灯る頃のパリのシャンゼリゼ通りは、毎年「世界一美しい大通り」と称されます。パリは、年の締めくくりをイルミネーションで祝います。

●『LE GRAND HOTEL Paris』のクリスマスツリー 人気で有名な高級四つ星ホテル「ル・グラン」。オペラ座の隣にあり、一区画を囲むほどの大きく聳え立つ存在です。日本人の観光客も多い、国際ホテルです。その玄関口には、ゴールドの電飾ツリーです。もみの木を使わないですが、艶やかです。

●『Galeries Lafayette(ラファイエット)』のクリスマスツリー 人パリの代表的なデパートのひとつ。店内の真ん中の0階〜5階の吹き抜けスペースには、大きなクリスマスツリーとクリスマスボールをあしらった、豪華なシャンデリア。あまりにも綺麗な装飾です。

●『PASSAGE DU HAVRE』のイルミネーション パリ2区。ショップやレストラン、などがたくさん集まり、人がいつも賑わっているところにある、ショッピングストリート。トレンドのショップが集まる通りらしく、赤とブルー、差し色にグリーンのクリスマスのイルミネーション。パリはそれぞれのデザインが際立ちます。バランス良く、可愛いイメージです。

●『コーマルタン通り』のイルミネーション オペラ座とマドレーヌ寺院、デパートが集まる、賑わう界隈の間の、少し本来のパリの風情を感じる、小さな通り。こだわりの小さなカフェや、ショップが並んでいます。「コーマルタン」の可愛いイルミネーションです。


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