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France Paris
2023 Noël / 7区
《chocolaterie》
【Maison Chaudun】メゾン・ショーダン
2023 Noël/7区
老舗のショコラティエを引き継ぎリニューアル、パリの本店。
1986年創業のショコラティエ『Michel Chaudun(ミッシェル・ショーダン)』は、エッフェル塔の近くにある大学通りに開業されました。「Michel Chaudun氏」は、パリでも老舗の洋菓子店“Lenôtre(ルノートル)”で修業され、“La Maison du Chocolat(メゾンドショコラ)”にて、チョコレート製造責任者として、長年勤められました。また、“Lenôtre”で働いていた時、後にChocolatier業界で世界的に有名となった“Alain Ducasse(アラン・デュカス)氏”や、“Pierre Hermé(ピエール・エルメ)氏”を養成した人物でもあります。その「Michel Chaudun」を引き継いでリニューアルし、この地、パリ7区に本店を構えるのが『Maison Chaudun(メゾン・ショーダン)』です。
1991年に発売となった“生チョコレート”、『Pavés(パヴェ)』は、現在もお店の象徴です。そして、カカオニブ入りのチョコレートを作った第一人者です。また、コルシカ島のConfiserie(砂糖菓子製造工場) 、Saint-Sylvestre de Soveria(サン シルベストル ド ソヴェリア)とのコラボレーションで作られたフルーツと柑橘系の果物のConfiseries(砂糖菓子)は自信作。
本店はパリのお店ですが、パリにはこのお店のみで、日本には、1991年に、すでに東京に進出されています。現在は、東京と横浜に1店舗ずつ出店されており、日本への馴染みが深いようです。他には、クウェートのサルミヤに1店舗のようです。
お店は売場としては、一見とてもシンプルですが、奥にアトリエがあり、数人のスタッフがここで手作りされています。商品一つ一つを見ると、細かなこだわりや気配りが見られ、とても丁寧、ショコラやお菓子を作ることを大切にされています。Valentineの時期には、百貨店の催事会場でもよく見られる、薄い黄色のカラーのBOXが特徴的ですが、本店はこのお店です。
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エッフェル塔から近く、パリ7区の“rue de l’Université(大学通り)”。1986年、『Michel Chaudun』がショコラティエを開業されたここに、リニューアルした『Maison Chaudun』の本店があります。ショコラティエらしい、あたたかな雰囲気です。
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お店の象徴である生チョコレートの『Pavés(パヴェ)』。オススメの一品です。一番よく見みかける、正方形の25粒入りのタイプは、いろいろな風味が楽しめます。基本の「Chocolat Noir」には、本店には4種類のサイズ展開。
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パリの象徴、“エッフェル塔”にも近いお店。“大学通り”側のショーウィンドウには、クリスマスにデコレーションされた、“エッフェル塔”の素敵な赤い大きなオブジェ。小さなゴールドのエッフェル塔や赤い服を着た小人のオーナメントがぶら下がり、このお店のようにとてもあたたかいイメージ。
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たくさんの種類のショコラのアイテムが、小さくラッピングされ揃っています。気軽に買いやすい感じで、いろんなアイテムを試すことが出来ます。本店でのみ購入出来ます。
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自家製のショコラの“パネットーネ”。
クリスマスシーズンならではの『PANETTONE CHOCO』(パネットーネ ショコラ)は、チョコとシュガー混じりの表面のサックリしたビスケット生地や、中にゴロゴロ入れられたチョコレート・・・!ショコラティエらしいチョコレートの“パネットーネ”!!