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France Paris
2024 Noël / 17区
《chocolaterie》
【Yves Thuriès】イヴ・トゥリエス
2024 Noël/17区
フランス菓子界の巨匠 「Yves Thuriès」氏 が繰り広げる・・・
Chocolatier français!
とてもあたたかなクリスマスの雰囲気漂うショコラティエ・・・、『Yves Thuriès(イヴ・トゥリエス)』。名前の由来は、このお店を作られた「Yves Thuriès(イヴ・トゥリエス)氏」から。フランスの名誉ある「フランス国家最優秀職人章(M.O.F)」を、ペストリー・ケータリング部門と、製菓・アイスクリーム部門で、1976年に2度も受賞された、有名な料理人です。2部門の受賞は、世界で唯一だそうです。
「Yves Thuriès氏」は、特にショコラにこだわりと愛着を感じ、1991年にParisに1号店をスタートさせました。すぐに同志が集まり、南フランスのマルサック=シュル=タルヌの街にチョコレート工場と最初のブティックのネットワークが誕生し、事業が拡大しました。現在では、フランスの全土でフランチャイズ展開をしていて、76店舗もあるそうです。
エクアドルのサン・フェルナンド農園で自社のカカオ豆を収穫、フランスの南西部の街、バレイサーグでヘーゼルナッツを収穫され、チョコレートは、マルサック=シュル=タルヌの自社工場で生産、そして、フランス全土のフランチャイズのブティックに供給されます。また、1989年には、フランスのトゥールーズに近い、コルド=シュル=シエルのゴシック様式の中世の村の頂上に、「砂糖とショコラの芸術博物館」をオープン、自身のパティスリーの研究所も設立されました。
本格的なフランスのショコラを味わえ、楽しめる・・・、体感出来る、とても偉大なchocolatierです。
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パリ17区の『Yves Thuriès』。
寒いパリの街に、とてもあたたかい雰囲気、佇まいは、ショコラティエでした。
茶色とオレンジ色がカラーの、ショコラティエらしいイメージが特徴的。どこか懐かしさも感じる、そんな・・・あたたかい雰囲気。 -
お店の中央部分にある陳列台には、クリスマスギフト。フランスのショコラティエらしいあらゆるアイテムが、ステキにディスプレイされています。
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お店のショーウィンドウ。とてもあたたかいクリスマスの雰囲気。木で作られたかのようなショコラの繊細な造形物は、ショコラで作られたもの!あまりにも細かく、巧みな仕上がりに、ビックリです!
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店内には、近頃では珍しく思えるほどの、商品のラインナップ。まるで”お菓子の家“のような・・・いろいろなショコラ!自社のオリジナル、エクアドル産のショコラや、ヘーゼルナッツのアイテムで、店内は溢れています。お店の両側の壁面の商品棚には、クリスマスにちなんだアイテムのほか、定番のアイテムも!フランス全土で76店舗を展開するための、マルサック=シュル=タルヌの自社工場での生産力、そして供給力、この規模に非常に驚きです。