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France Paris
2024 / 9区
《chocolaterie》
【LA BONBONNIERE】ラ・ボンボニエール
2024/9区
100年の伝統と歴史を感じる、トラディショナルで
ノスタルジックなショコラティエ・・・
老舗の雰囲気がたっぷり感じるショコラティエ、パリのオペラ座の北側9区の「Eglise de la Sainte Trinité(サン・トリニテ教会)」の横、Rue Blanche(ブローンシュ通り)の『LA BONBONNIERE』。
1925年に「Nouyrit(ヌイリ)家」がご夫婦で設立され、その後も子孫で受け継がれ、家族で営まれています。
この時期、手作りのアイスクリームとソルベに力を入れられていて、お店の前に行くだけで、すぐに店内からスタッフのマダムが出てこられオススメされています。教会の前に広場があるので、天気の良い日は、とてもいい雰囲気です。
お店は外観も店内もかなり伝統と歴史を感じるトラディショナルでノスタルジックな雰囲気。最近では、フランスでも近代的なショコラティエが増えている中、このようなお店はなかなか見られなくなってきました。パリには全部で3店舗、8区のサントノレとサン・ラザールにあるようですが、こちらは近代的なお店となっているので、100年受け継がれた伝統を大切に残されている、象徴とされていると感じます。
店内は、ショコラの甘い香りが漂っています。懐かしさ感じるフランスのショコラティエの雰囲気で、いろいろなショコラやフランス菓子が並べられています。独自の職人技と、当初からの伝統のレシピに従って、新鮮なショコラ、冷凍ではないものを提供するために、高品質の原材料、特に最も有名なヴィンテージに属するカカオや、フランスの地方のクリームを選択しているそうです。家族で受け継がれ、現在は孫にあたる4代目の方がショコラティエ全体をサポートされています。このお店では、100年にわたる歳月の中、来られるお客様も同じように子孫で受け継がれて来られている長期にわたるお得意様がおられるそうで、それをとても嬉しく、誇らしく想われています。
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創業100年を迎える、『LA BONBONNIERE』“Trinité”店。
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白い大理石の床と木製家具を備えた、風情たっぷり感じる伝統の“Trinité”のお店。
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BonbonsChocolat、コンフィズリーや、ペースト、ココアやシロップなど、アイテムが豊富で、伝統的なショコラやフランス菓子が並んでいます。こだわりで選別されている「茶葉」は、量り売り。ギフト缶などもあります。
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ブルゴーニュのアルコールを選別されています。また、珍しいチェリーのアルコール漬け・・・。カリカリしているそうです。